糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの量が不足したり、働きが悪くなることで血糖値の高い状態が
状態が続く病気です。
血糖値が高い状態のままにすると、全身の血管を傷めてしまい、重症化すると様々な病気を引き起こす原因となります。
健診で血糖値が高めと指摘されたけれども自覚症状がないからといって、そのままにしておくと症状が重症化する危険性が
少なくありません。
血糖値が高めと指摘されたら速やかに医師に相談してください。
糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法です、日頃からご自身に合った食事と運動を心がけてください。
糖尿病を発症する要因として加齢・肥満・運動不足などのほかに”家族歴”もあげられています。
したがって遺伝が糖尿病の発症要因として大きいことは事実です。
身内に糖尿病の方がいる方はより一層の注意をしてください。
糖尿病は短期間の治療で治る病気ではありませんので、もし、糖尿病を発症したのなら気長に治療する心構えが大切です。
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【 1型糖尿病 】
膵臓の細胞が何らかの原因でこわされインスリンが作られなくなり、糖尿病になります。
子どもや若年者に多く見られるが日本人には比較的に少ない型です。
【 2型糖尿病 】
インスリンの分泌が少なくなったり、働きが悪くなるために発症します。
おもに中高年以降に多くみられ、日本人は約90%が2型糖尿病とされています。
(日本人は遺伝的にインスリン分泌が弱いといわれている)
遺伝的な体質に、生活習慣・ストレス・加齢といった要因が加わって発症しやすくなります。
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◆糖尿病は医師と相談して自己管理で克服しましょう
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