心臓の病気について

 
  

心臓疾患の主なものには
動脈硬化等の原因により、心筋に血液を送る冠動脈が閉塞してしまう心筋梗塞や 冠動脈が狭くなる狭心症
不整脈の一種で心房全体が小刻みに震え、心房の正しい収縮と拡張ができなくなる心房細動、 大動脈の
壁面部が弱くなり局所的に瘤(コブ)が出来る胸部大動脈瘤、 心臓内の弁の開閉機能に異常がある心臓弁膜症
生まれつき心臓内の壁(心室中隔)に、穴が開いている心房中隔欠損症 などがあります。
心臓疾患は患者さまご自身やご家族の生活に負担を与えるのみならず、時として命(寿命)にも大きく 影響を
与える大変怖い病気です。
その為、早期に発見して早期に治療することが必要となります。
少しでも異常を感じられましたらお早めに当院までご相談ください。





   心筋梗塞・狭心症

心筋梗塞とは動脈硬化により、心筋に血液を送る冠動脈が詰まって閉塞してしまう病気です。
血液が供給されない為、心臓の機能が著しく低下し、重症の場合は死に至ることもあります。

狭心症とは動脈硬化により、心筋に血液を送る冠動脈が狭くなる病気です。
冠動脈の内側が部分的に細くなると心筋への血流が悪くなるために一時的な胸の痛みを感じるようになります。




   心房細動

安静時に洞結節から発せられる電気刺激は1分間に正常な心臓では、50〜100回ですが、 心房細動の場合には1分間に300〜500回にもなります。
心房細動が発症した時は、小刻みな興奮が不規則に現れます。
心房細動を発症すると心房内の血流が滞るため血栓ができやすく、これが脳動脈に運ばれて脳塞栓症(脳梗塞)を起こす危険性があります。




   心房中隔欠損症


心房中隔欠損症とは心室中隔と呼ばれる壁に、生まれつき穴が開いている疾患です。
左心房から右心房に血液が流れるので、右心房・右心室、そして肺の負担が増えます。
普通、10代では無症状ですが20代後半〜30代にかけて症状が現れてきます。
最初の症状は、動いたあとの息切れや疲れやすさなどですがそのうちに心房細動などの不整脈や、浮腫や動悸などの症状が次第に強くなってきます。
心房中隔欠損症の治療法には、カテーテル治療、外科的治療の2つの治療法があります。




   心臓弁膜症


心臓弁膜症とは心臓の弁の開閉機能に異常があり、正しく機能しないため、本来の役割を果たせなくなる病気です。
弁の開きが悪くなると血流が妨げらたり、弁が完全に閉じなくなって血液が逆流したりします。




   胸部大動脈瘤


胸部大動脈瘤とは大動脈の壁が弱くなり局所的にコブのように拡張する病気です。
動脈瘤で最も恐ろしいのは破裂です。また突然、血管の内膜が裂けることもあります。
破裂すると多くの場合死に至る恐ろしい病気ですが、適切な治療を行えば破裂を回避することができます。